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乳幼児期の目の発達〈スタッフブログ〉

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今年も残り僅かとなりました。

もうすぐ子どもたちが楽しみにしている冬休みですね。

冬休みに入ると家の中で過ごす時間も長くなりますが、スマートフォンやタブレット等の見過ぎにはご注意ください。

 乳幼児期は子どもの目の発達にとって、とても大事な時期です。

その時期にスマートフォン等ばかり見ていると・・・

近視進行、急性内斜視、ドライアイ、睡眠障害などが起こります。

 

子どもの目の機能は3歳頃までに急速に発達し、6歳~8歳頃までにほぼ完成します。

その時期にスマートフォン等ばかり見ていると、狭い画面の範囲だけを見ているため、視力だけでなく、近くのものや遠くのものにピントを合わせる力が低下、見たいものへ視線を向ける眼球運動が発達しません。

子どもの目の発達を促すためには十分な睡眠時間と屋外での身体活動が大切です。

親子で過ごす時間が増える冬休みは、ぜひ公園などで思いっきり身体を動かして、目を育てながらお子さんとのふれあい遊びを楽しんでください。

 

弱視や斜視は3歳児健診での早期発見が重要と言われております。

周囲の大人が日常生活では子どもの目の見えにくさに気がつくことは難しいです。

当院では、3歳児健診で機器を使用してスクリーニング検査を行っておりますので、

目が順調に育っていることを確かめにいらしてくださいね。

 

(担当:森本)

               
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