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赤ちゃんのお口や唇について

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赤ちゃんのお口・唇

赤ちゃんの口元は、成長とともに状態が変化します。
お口や唇の状態を日常的に観察することで、トラブルを早く見つけて適切に対応できます。

ここでは、赤ちゃんのお口・唇に関する基本的なことと、気になる症状の目安、病気が疑われるときの受診の目安をわかりやすくまとめました。

赤ちゃんのお口・唇によくみられる症状

  1. 乾燥・ひび割れ

唇が割れたり、乾燥してひびが入ったりすることがあります。授乳後の保湿や適切な室内湿度管理が重要です。

 

  1. 口唇の赤み・腫れ

風邪やアレルギー、接触性皮膚炎が原因となることがあります。強い痛みがある場合は要注意です。

 

  1. 口内の痛みや口内炎

授乳期や離乳期には口の中に痛みを感じることがあります。原因はウイルス性・細菌性・口内の傷など多岐です。症状が長引く、発熱を伴う、痛みが強い場合は受診しましょう。

 

  1. よだれの多さ・発疹

よだれが多い時期には、頬や口周りに湿疹が出ることがあります。清潔を保ちつつ、刺激を避けることが大切です。

 

  1. 口唇・口角のトラブル

口唇炎・口角炎は乾燥、栄養の偏り、細菌感染などが原因となり得ます。痛みで授乳・食事・歯磨きが難しくなる場合は受診の目安です。

口唇ヘルペスが疑われる場合は、より早めの受診が望ましいこともあります。

 

  1. まれな所見(先天性の異常など)

先天性歯・口唇裂・口蓋裂など、重大なトラブルが疑われる場合は早期の専門受診が必要です。

ほかにも口唇や歯ぐきの異常が指摘されることがあり、適切な検査と治療につなげることが大切です。

 

お口や唇に病気があると

お口や唇に病気があると、さまざまなトラブルに繋がることがあります。
例えば口唇のただれが長引くと、食欲不振につながるお子さまもいらっしゃいます。

放置すると痛みが強くなる、感染が広がるなどのリスクがあるため、早期のケアが重要です。

自宅でのケアだけでは改善が見られない場合、受診が必要です。

特に発熱、強い痛み、広範の発疹、口の中に白い膜や潰瘍がある場合は、すぐに受診してください。

 

気になる症状があれば

乾燥や軽いひび割れ程度なら、こまめな保湿と適度な湿度管理、授乳後の清拭などで様子を見ても良いでしょう。
ただし、痛みが強い、発疹が広がる、色が変わる、食欲が落ちるなどの変化があれば、受診をおすすめいたします。

嘔吐や高熱、口の中の痛みが強い場合、脱水の心配があるため早めの受診が望ましいです。

アレルギーの可能性がある場合は、アレルゲンを避ける生活の工夫と、医師の判断による適切な対応が必要です。

赤ちゃんのお口と唇のケアは、日常の観察と適切なケア、早めの受診で安心につながります。

気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

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最終受付時間は15分前までです。

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・小児慢性特定疾患医療機関
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  • 一般診療、小児循環器外来
  • 乳健、予防接種、3歳児健診
  • 田村医師乳幼児健診(第2・4週)
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