オンライン診療
デジスマアプリを使用したオンライン診療です。
日程について現時点では
・臨時オンライン診療として日曜日午前(祝日を除く)、隔週金曜日(第1・3・5週)夜
・定時オンライン診療 火曜日・金曜日の診療時間帯
最新のオンライン診療状況は、予約画面で確認してください。
対象患者さん
- 気管支喘息 (安定している方)
- 食物アレルギー 相談、経過
- アトピー性皮膚炎 保湿薬などの維持薬
- アレルギー性鼻炎
- 花粉症
- スギとダニの舌下免疫療法 継続
- 便秘症の継続治療中
- おねしょの相談、治療の継続
- 蕁麻疹、湿疹、皮脂欠乏性湿疹等
などの病気を診療いたします。
お子様の元気がない様子や食欲がない場合、嘔吐・腹痛の症状がある場合・酷い咳嗽・アトピー症状の悪化・2日以上発熱が続く等がありましたら、オンライン診療では予約を取らず、直接医療機関への受診をお願いしています。
オンライン診療での主な注意点は下記となります。
1 初診患者さんの処方日数は7日以内となります。定期処方薬は最大30日分です。
2 お薬手帳の最新ページとその前のページをアップロードしていただきます。
3 オンライン診療は連続では利用できません。2回に1回は直接クリニックでの診療となります。
4 システム利用料・予約料として、現時点では「100円」がかかります。
5 マイナンバーカードに電子処方箋情報を登録しますので、マイナ保険証を予め登録してください。
(マイナンバーカードをお持ちでない患者さんは、現時点では電子処方箋が利用できないため、オンライン診療はできません。マイナ保険証に電子処方箋情報を紐づける関係から、マイナポータルで予め登録をお願いしております。)
6 電子処方箋情報である引き換え番号を薬局にお伝えください。
7 オンライン診療はご自宅で診療が受けられます。
クリニック前での待ち合わせ時間ではございませんので、電波状況が良い室内でお待ちください。
2025年4月から開始しており、限られた枠での臨時オンライン診療となります。
予約枠は制限がございますので、予約枠が満員となっておりましたら、大変申し訳ありませんが、クリニックの通常の診療時間内に直接受診してください。
臨時オンライン診療 担当医
木村岳人(小児科専門医・アレルギー専門医) 桜こどもクリニック市川 院長 理事長
重光幸栄(小児科専門医・小児循環器外来担当) 桜こどもクリニック本八幡 院長
オンライン診療の受付と予約方法について
デジスマアプリを使用して、デジスマアプリ内の予約システムを使用します。
下記準備をお願いします。
- マイナポータルサイトのアップロード写真(保険証情報) 注①
- 子ども医療費助成受給券
- クレジットカード (予め登録してください)
デジスマアプリでは、受診前にあらかじめ上記の登録が必要です。
画像をアップロードして予約前の準備をお願いします。
まずはアプリのダウンロード
まずはQRコードを読み取り、デジスマ診療アプリをダウンロードしてください。https://digikar-smart.jp/
初回ユーザー登録
ダウンロードが完了して画面を開くと、デジスマ診療の簡単な説明画面となります。
利用規約とプライバシーポリシーを確認の上、はじめるボタンを押してください。
事前登録方法 (オンライン診療が始まる前に必ずアップロードをお願いします)
デジスマアプリではマイナ保険証は登録ができませんが、マイナポータルにログインをして、保険証情報をスクリーンショットしてからデジスマ内にアップロードしてください。
注① オンライン診療が始まる前に、こちらの操作をお願いいたします。
<マイナ保険証の登録詳細はこちら>https://digikar-smart.jp/help/mynumber
オンライン診療予約
予約はこちらです ⇒ https://qr.digikar-smart.jp/463333c4-f14d-4d6d-8c6c-469914a5145e/reserve?mid=9b1ee3e3-6974-41f7-94a8-bae5a6b37436
(通常診療で使用しているメディカルパス予約ではありませんのでご注意ください。)
予約が完了した方へのお知らせ
・お薬手帳の最終ページとその前のページのアップロードしてください。
・プライバシーが保たれるように、電波状況が安定している室内でお待ちください。
・予約時間に診療開始を予定しておりますが、前の診療が長引いている場合にはお待たせしてしまうことがございます。
・診療可能なお時間になりましたら、デジスマアプリ内のビデオ通話でお呼び出しします。
・万が一、電波状況等でビデオ通話が繋がらない場合は、電話での診察に切り替えさせていただくことがあります。
・食物アレルギーの学校生活管理指導表や治癒証明書などの書類は記載できません。直接受診してください。
・医師の許可なくビデオ通話を録音、録画、撮影をしないでください。
・決済完了後に、デジスマアプリ内に電子処方箋の引換番号が表示されます。最寄りの薬局にお伝えください。
例)デジスマアプリ内の会計時処方の上の番号が「引換番号」となります。
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・お子様の状態に気になることがありましたら、何でもご相談ください。
<その他の注意点>
※処方については、「電子処方箋」による処方となります。電子処方箋の引き換え番号を薬局にお伝えください。
※原則、抗菌薬の処方は行っておりません。
※処方箋有効期間は4日間です。
※薬の受け渡し方法については、各薬局にお問い合わせください。
※現時点での【システム利用料】100円(税込)が当日の会計に追加となりますのでご承知おきください。
オンライン診療と対面診療の相違点について
オンライン診療は、病状が安定していて内服薬の継続、あるいは食物アレルギーの管理等の説明・方針、夜尿症の相談など、症状が安定していて悪化していない方に、便利な診療ツールのひとつですので、是非ご活用ください。
また、どうしても診療時間中に受診できない方や、平日はお忙しくてなかなか予約で来院できない方にも活用していただきたい診療のひとつとなっております。
オンライン診療と対面診療の異なる点ですが、小児科医は総合診療の側面があるため、対面での診察をすることで全身診察を行っております。
ご家族との関係性や視線の動き、独りで歩いていられるかなどの情報も瞬時に捉えています。
小児科医としての診療でよく経験することですが、感冒症状でいらっしゃった方でも、肺音の異常だけでなく、
心臓の雑音が発見されて、心疾患の診断に結びつくことがあります。
また、アレルギー疾患では、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎やその他のアレルギー疾患は密接に関わっているため、全身診察を行いながら今後の治療計画を立てています。
そのような診療の中で、お子さんの斜視にも気付くこともあり、適切な時期に眼科をご案内したこともございます。
特に小さいお子様は、限られた鼻汁や咳嗽症状だけであっても、全身を診察している中で、新たな状態の変化に気付くこともあります。
そのため、オンライン診療では、小児科医の特徴である「全身を診察する」という観点からは、診断の精度が下がる可能性があり、診療の限界はどうしても起こり得てしまいますので、オンライン診療の最中でも、お子様の状態に受診が必要と判断した場合は、直接の診察をご案内することがございます。
オンライン診療は、お忙しいママやパパのお時間を少しでも生み出していただけるよう、便利に利用していただけたらと思います。また、2回に1回は直接診療をお願いしておりますので、定期処方であっても状態確認のために、オンライン診療を受けた次回の外来については、直接クリニックを受診してください。
〇医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(第6.0版) https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00006.html
〇電子通信機器を用いた診療(オンライン診療)計画書 https://www.sakura-kodomo.clinic/wp-content/uploads/de300aab943ec4eeeca9d2bdae51a583.pdf
〇電子処方箋について 厚生労働省 参考URL
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/denshishohousen_kokumin.html