寒かった季節から少しずつ、ポカポカと春の陽気になってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は1年中いつでもかかる病気ですが、特に冬~春頃にかけて流行る、水疱瘡について紹介したいと思います。
当クリニックでも昨年の冬から水疱瘡にかかられたお子さんが多くみられました。
☆水ぼうそう(水痘)って?
水痘帯状疱疹ウイルスが原因となり、一度感染すると、症状が治まってもウイルスは体内から消えてなくなることはありません。
水痘にかかると終生免疫を獲得することができるため、「一度かかれば二度とかからない感染症」といわれていますが、まれにかかってしまうことがあるため、迷った場合は受診してください。
☆どんな症状?
潜伏期間は2週間程度。主な症状として、水をもった赤い発疹が、全身に出ます。発疹は2~3日でピークとなり、その後1週間ほどで乾燥してかさぶたになります。
発熱することもありますが、発熱することなく経過することもあります。
このウイルスは感染力が強く、さまざまな感染経路があります。
・飛沫感染:咳やくしゃみによってウイルスを含んだしぶきを吸い込む。
・空気感染:空気中に漂うウイルスが周囲に拡散。
・接触感染:水疱に直接触れることや、唾液や鼻水に触ってしまう。
☆予防するには?
予防接種が大切です!
水痘ワクチンは定期接種で、通常1歳から接種可能です。
1回目は1歳から
2回目は1回目接種より6か月後の接種を推奨しています。
※3歳以降の接種は自費となってしまうので、忘れずに接種しましょう。
☆登園・登校は?
水痘は登園・登校許可書が必要となります。
すべての発疹が痂皮形成(かさぶた)されるまでは出席停止となります。
気になる湿疹がありましたら、受診してみてくださいね。
担当:A.S








